タンザン鉄道
タンザニア南部のムベヤから、
首都のダルエスサラームまで列車に乗った。
この路線はザンビアとタンザニアを結んでいるため、
タンザン鉄道と呼ばれている。
ダルエスサラームまでは26時間の旅。
午後2時。
ムベヤ駅のホームには大勢の人が詰め掛けていた。
体の半分くらいあるような風呂敷包みやスーツケースを頭に載せて、列車の到着を今か今かと待っている。
午後2時半。
列車はほぼ定刻どおりにムベヤ駅に入ってきた。
ザンビアからすでに丸一日以上の旅をして。
列車は時速40kmほどでゆっくり進む。
そして、時折小さな駅に止まる。
列車が止まると、どこからやって来たかと思うほどたくさんの人が、野菜や軽食を頭に載せて売りに来る。
真昼の空は、どこまでも青い。
1等寝台は男女別の4人コンパートメント。
中国製の車体は少々狭いものの、食堂車、ラウンジ、シャワー室など、必要な設備は一通りそろっている。
一等専用ラウンジの広いソファーに腰掛け、車窓の景色を眺めてすごす。
南国らしい濃い緑が、窓枠いっぱいに広がる。
とうもろこし畑と、一面の向日葵。
列車に向かって手を振る子どもたち。
バオバブの向こうに夕日が沈んだ。
アフリカの夕日は、期待を裏切らず大きい。
翌朝、ダルエスサラームから200kmほど手前で、列車はミクニN.P.に入った。
お目当てのキリンも象も見れなかったけれど、インパラやバッファロー、ハゲワシや猿を見た。
ダルエスサラームはもうすぐそこだ。
首都のダルエスサラームまで列車に乗った。
この路線はザンビアとタンザニアを結んでいるため、
タンザン鉄道と呼ばれている。
ダルエスサラームまでは26時間の旅。
午後2時。
ムベヤ駅のホームには大勢の人が詰め掛けていた。
体の半分くらいあるような風呂敷包みやスーツケースを頭に載せて、列車の到着を今か今かと待っている。
午後2時半。
列車はほぼ定刻どおりにムベヤ駅に入ってきた。
ザンビアからすでに丸一日以上の旅をして。
列車は時速40kmほどでゆっくり進む。
そして、時折小さな駅に止まる。
列車が止まると、どこからやって来たかと思うほどたくさんの人が、野菜や軽食を頭に載せて売りに来る。
真昼の空は、どこまでも青い。
1等寝台は男女別の4人コンパートメント。
中国製の車体は少々狭いものの、食堂車、ラウンジ、シャワー室など、必要な設備は一通りそろっている。
一等専用ラウンジの広いソファーに腰掛け、車窓の景色を眺めてすごす。
南国らしい濃い緑が、窓枠いっぱいに広がる。
とうもろこし畑と、一面の向日葵。
列車に向かって手を振る子どもたち。
バオバブの向こうに夕日が沈んだ。
アフリカの夕日は、期待を裏切らず大きい。
翌朝、ダルエスサラームから200kmほど手前で、列車はミクニN.P.に入った。
お目当てのキリンも象も見れなかったけれど、インパラやバッファロー、ハゲワシや猿を見た。
ダルエスサラームはもうすぐそこだ。
by tomokoy77 | 2006-06-21 15:22 | Tanzania