首都 ウィントフック
南アフリカのケープタウンからバスに乗って21時間。ナミビアの首都ウィントフックへ向かった。
南アの長距離バスは南米のそれにくらべずいぶん小さく、座席は狭いしリクライニングはわずかだ。この距離で80ドルもするのに。(それでも、座席があり、そこそこきれいなだけでありがたかったのだと、後々知ることになる)
早朝着いたウィントフックの街は、首都とは思えないほど閑散としていた。車道は広く、車も走ってはいるのだが、とにかく人が少なく、がらんとしている。
街の中心には南ア資本のスーパーなどが入ったショッピングモールがあるものの、それ以外にはレストランも商店もない。活気というものがまったく感じられない。
それでも物価は南アと変わらず、何もかもが高い。物の値段と商品の質がちっとも見合っていないから、買い物をしていて騙されているような感じさえする。ここは、ずいぶん住みにくそうなところだ。
旅をするにも不便で、ナミブ砂漠やエトーシャ国立公園といった観光地への公共交通手段は皆無だ。ツアーかレンタカー、さもなければヒッチハイクするしかない。
何だか物価の高さにまいってばかりいてアフリカを楽しめていないなと思いながら宿に戻る。
夕焼けがきれいだった。この街で見たもののなかで、唯一きれいだと思ったもの。
南アの長距離バスは南米のそれにくらべずいぶん小さく、座席は狭いしリクライニングはわずかだ。この距離で80ドルもするのに。(それでも、座席があり、そこそこきれいなだけでありがたかったのだと、後々知ることになる)
早朝着いたウィントフックの街は、首都とは思えないほど閑散としていた。車道は広く、車も走ってはいるのだが、とにかく人が少なく、がらんとしている。
街の中心には南ア資本のスーパーなどが入ったショッピングモールがあるものの、それ以外にはレストランも商店もない。活気というものがまったく感じられない。
それでも物価は南アと変わらず、何もかもが高い。物の値段と商品の質がちっとも見合っていないから、買い物をしていて騙されているような感じさえする。ここは、ずいぶん住みにくそうなところだ。
旅をするにも不便で、ナミブ砂漠やエトーシャ国立公園といった観光地への公共交通手段は皆無だ。ツアーかレンタカー、さもなければヒッチハイクするしかない。
何だか物価の高さにまいってばかりいてアフリカを楽しめていないなと思いながら宿に戻る。
夕焼けがきれいだった。この街で見たもののなかで、唯一きれいだと思ったもの。
by tomokoy77 | 2006-05-10 22:33 | Namibia