黄色の祭
ハンピ村で3日間続く祭が開かれた。上半身裸に黄色の腰巻をした僧侶たちが、鈴のついた剣を両手に、踊りながら村を練り歩く。
寺院にはたくさんの参拝者。皆おでこに黄色い粉を塗っている。祭を見ていたら食事に誘われた。寺院脇の広場に会場が設けられ、何百人分ものミールスが無料で提供されていた。
祭は夜も続いた。奇怪な化粧をした男が派手な衣装を着て練り歩く。松明を持った黄色づくめの集団が、次々に寺の中へと吸い込まれていく。笛と太鼓と鈴の音は、夜更けまで続いた。
by tomokoy77 | 2007-01-13 17:01 | India